「イモ欽」長江健次さん語る 欽ちゃんファミリー“破門”の真相
「続いて7月18日からは長江健次生誕51周年全国ツアーで名古屋を皮切りに、北海道から福岡まで8カ所のライブハウスを回る。去年、神戸でやった生誕50周年ライブではイモ欽トリオが集合してね。結成35年目にしての初ライブってことで話題になり、チケットは即完売。オレが声かけたら、山口サンも西山クンも大喜びで参加してくれた。オレ自身、再結成の話が持ち上がっても、ずっと断ってきたから」
長江さんは約1年半のイモ欽トリオでの活動後、大学受験のために脱退。大阪芸術大学に通いながら、明石家さんま(「MBSヤングタウン」)や笑福亭鶴瓶(「突然ガバチョ!」)などの人気者と共演、大阪を中心に活動の場を広げた。
「欽ちゃんファミリーの一員だったのに、勝手に大阪に帰り、仕事を再開したと思われたんだわ。マスコミには“欽ちゃんファミリーから破門された”とか書かれた。若かったんやね。そうか、だったら自分の力でやったる、欽ちゃんには頼らへん、『ハイスクールララバイ』は二度と歌わへんし、フツオも使わへん、と意固地になったわけ。今にして思えば、ひとりで強がってただけ。カッコ悪いったら、ありゃしない」