“インスタ戦略”奏功 優木まおみがママタレ界でじわり頭角
それが奏功したのか、4月には木下優樹菜(27)や小倉優子(31)らが常連で登場するママ向け雑誌「nina’s」(祥伝社)の表紙を母娘で飾るなど、徐々にママタレとしての地位を確立しつつある。
ブレーク前の優木は、アイドルを目指し、「モーニング娘。」のオーディションに挑戦するも夢叶わず、フジテレビのアナウンサー試験でも不採用となったのは有名な話。“高学歴グラドル”として注目されたのは25歳になってからと遅咲きだが、その後はバラエティー番組などで活躍するようになり、現在のマルチタレントとしての地位を手に入れた。
こうしたハングリー精神に加え、時代を読み、その波にうまく乗っかることで自身の存在感をアピールしてきた優木。子どもの顔出しNGを、突如取り下げる変わり身の早さも、激戦化する「ママタレ戦線」を予測して先手を打っておこうという、彼女なりの“生き残り戦略”だったのかもしれない。
案外、こういう人が、細く長く芸能界で生き残っていけるのかも。