野田秀樹が絶賛 生粋の舞台人・手塚とおる“狂気の演技”

公開日: 更新日:

「ただ20代のころ、一時期だけテレビの構成作家をしていた過去がある。SMAPの出世作『夢がMORIMORI』や山田邦子の『やまだかつてないテレビ』などにかかわっていた。才能はあったんですが、本人は芝居を諦めきれなかったようです」(テレビ関係者)

 舞台にのめりこむきっかけとなったのが、30代の時に演出家の野田秀樹に言われたひと言だった。

「役者としての存在理由について悩んでいた時、野田氏に『おまえの面白さは狂気だろう!』と指摘されたそうです。それで目の前が開けて、演劇にのめりこむようになったといいます。そしてたどり着いたのが『演技とは過剰である』という信念。今では何を演じるときでもその精神で臨んでいると言っています」(芸能ライター)

 芝居に熱中しすぎたせいか結婚には縁がなく、53歳の今も独身。最近の人気で女性ファンも急増中。そろそろ浮いた噂が出てもおかしくないが……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  4. 4

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"

  5. 5

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  1. 6

    ダウンタウン復帰が外部資金でコンテンツ配信のナゼ…松本人志に浮上した疑惑の顛末

  2. 7

    井桁弘恵ショートカットで“山之内すず化”が加速! 「そっくり問題」いよいよ待ったナシ

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  5. 10

    永野芽郁&田中圭の不倫スキャンダルをスルーするテレビ局の身勝手…ジャニーズの時の反省は?