椿三十郎(1962年 黒沢明監督)
「用心棒」(1961年)に次ぐ“三十郎もの”の続編。ラストの大流血は映画史に残る迫力だ。次席家老らの悪事を暴こうとする若侍9人が、椿三十郎と名乗る浪人(三船敏郎)の協力で監禁された城代家老を救出する物語。
「用心棒」との違いは数多いが、とくに目立つのが三十郎しか人を斬らない…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り654文字/全文794文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】