橋下徹氏TV復帰の裏で動く タイタン太田光代社長の“辣腕”
昨年12月に大阪市長を退任し、政界から引退していた橋下徹氏(46)が、8年ぶりにテレビにレギュラー復帰するというので話題になっている。出演するのはテレビ朝日が4月から放送する「橋下×羽鳥の新番組(仮題)」(月曜23時15分~)。タイトルからも分かる通り、羽鳥慎一(44)とタッグを組むらしいが、実は決まってるのはそこまで。
番組内容については「まず、3月23日にパイロット版を放送し、そこでウケたものを採用していく。正式タイトルもそこで決める」(関係者)という。内容が分からなくては批判のしようもなく、ネット住民も「ほんと何なんだろう」「報ステのアナウンサー狙ってるの?」などと歯切れが悪いが、ひとつだけハッキリしていることがある。裏で動いたのは弁護士としての橋下氏が法律顧問をしていて、タレントとしては業務提携もしている芸能プロ「タイタン」の太田光代社長だということだ。芸能評論家の肥留間正明氏が言う。
「いかに数字が取れそうとはいえ、今の橋下さんはあまりに政治的過ぎて、テレビ局とすれば、あまり関わりたくない“タレント”だったはず。にもかかわらずこのキャスティングを実現させたのは光代さんの力以外に考えられない。実際、彼女は昨年暮れの時点で“今後は(橋下氏の)テレビ出演を前向きに考えていきたい。春ごろには新番組を”と言っていた。その言葉通りにレギュラー復帰させたとすれば、賛否は別にして、豪腕というべきでしょう」