富川「報ステ」初回“古舘超え”でフリーアナ受難の時代
「費用対効果」の話はともかく、「富川にできた」となれば、他局にもこの動きが波及するのは間違いない。
高いギャラを払ってプロダクションに所属する話芸の達人を起用するより、「自前の人材を」となるのは自然の流れだろう。
「確かに“局アナを辞めてフリーになれば年収10倍”という時代は過去の話になるでしょうね。仮に起用されたとしても、今の時代、数十年などという長寿番組は無理。長くても2、3年のギャラで生涯賃金を稼ぐ覚悟が必要になってくるでしょう」(前出の小田桐誠氏)
フリーアナ受難の時代。首筋が寒くなっているのはフジテレビのアノ人や、TBSのコノ人……。