乗客引きずり動画に半笑い…NHK桑子真帆アナに批判噴出
米ユナイテッド航空がオーバーブッキングにより、乗客を強引に機内から引きずり下ろした問題。居合わせた乗客らが撮影した動画がネット上に投稿されると、瞬く間に世界に拡散。同社の対応に批判が強まる中、事件を報じたNHK「ニュースウオッチ9」のメーンキャスター、桑子真帆アナ(29)が集中砲火を浴びている。
11日の放送では問題の動画を紹介。アジア系の男性乗客が警察官に座席から引きずり下ろされ、口から血を流しながら放心状態で通路を引きずられていく生々しい映像が流れたが、画面がスタジオに切り替わると、すでに口元を緩ませている桑子アナ……。
一瞬、クスッと笑いながら、「私も『席が満席なので次の便に変えていただける方、ご協力をお願いします』というアナウンスは聞いたことあります」と自身のエピソードを披露し、「でも、さっきみたいに本人の同意なしに引きずるのは、ちょっとひどすぎかなと思いますね」と男性に同情しつつも、表情は半笑いのままだった。
放送後、ツイッターには<桑子アナ今絶対ユナイテッド航空の映像見て笑っただろ…!><これ、ものすごく深刻なニュースだと思うのですが、そんなノリで伝えるもの?><ユナイテッド航空のニュースを報じながら半笑いの桑子アナ。真剣に怒るところだろ!>などの投稿が相次いだほか、<ノリがチェック11のまんまなんだよな>と、桑子アナが3月までMCを担当していた「ニュースチェック11」の広く浅くの軽いスタンスを引きずっている、という指摘もあった。