登坂アナ後任は“消去法”で フジ新報道番組のトホホな内幕

公開日: 更新日:

 元NHKの登坂淳一アナウンサー(46)がキャスター就任前に“降板”したフジテレビの新報道番組「プライムニュース」。新キャスターに同局の島田彩夏アナ(43)と倉田大誠アナ(35)が起用されることが明らかになったが、局内からは不安の声が上がっている。

 フジは宮内正喜社長の肝いりで、現在の報道番組を硬派路線に変更することを決定。“麿”はその目玉になるはずだったが、土壇場でズッコケたことで局内に動揺が走っている。登坂アナに代わる“大物探し”は早々に諦め、局アナから急ピッチで後任の選考を進めてきた。

「局内“エース”の伊藤利尋アナ(45)は春から『とくダネ!』で小倉智昭さんとコンビを組むことが決まっている。4月で入社4年目となる“次世代のエース”宮司愛海アナ(26)を起用し、反町理報道局解説委員長(53)とコンビを組ませる案も浮上しましたが、編成担当から『人気の宮司アナを報道に縛るのはもったいない』とNGが出ました。

 結局、反町解説委員長の“オジサン色”を薄めるためにイケメンの倉田アナを昼のワイドショーから持ってきたのですが、それだけでは安定感に欠ける。そこで夕方の『みんなのニュース』で現在メインキャスターを担当している島田アナを続投させることにしたのです」(フジ社員)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も

    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  4. 4
    阪神岡田監督の気になる進退 来季続投がスジだが…単純にそうはいかない複雑事情

    阪神岡田監督の気になる進退 来季続投がスジだが…単純にそうはいかない複雑事情

  5. 5
    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  1. 6
    大谷への理不尽な「ボール球」ストライク判定は差別ゆえ…米国人の根底に“猛烈な敵愾心”

    大谷への理不尽な「ボール球」ストライク判定は差別ゆえ…米国人の根底に“猛烈な敵愾心”

  2. 7
    巨人・岡本和真「急失速の真犯人」…19打席ぶり安打もトンネル脱出の気配いまだ見えず

    巨人・岡本和真「急失速の真犯人」…19打席ぶり安打もトンネル脱出の気配いまだ見えず

  3. 8
    新関脇・大の里の「大関昇進の壁」を親方衆が懸念…看過できない“練習態度”の評判

    新関脇・大の里の「大関昇進の壁」を親方衆が懸念…看過できない“練習態度”の評判

  4. 9
    高橋一生「ブラック・ジャック」高視聴率も続編困難か…永尾柚乃“完璧ピノコ”再現に年齢の壁

    高橋一生「ブラック・ジャック」高視聴率も続編困難か…永尾柚乃“完璧ピノコ”再現に年齢の壁

  5. 10
    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し