年収15倍も 出世より現場選んだ有働アナの“バラ色の未来”

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 出世よりも現場。3月31日付でNHKを退社していた有働由美子アナ(49)は、管理職ポストへの昇進の道があった。それを蹴って、「今後、有働由美子という一ジャーナリストとして」取材などに当たっていくと決断し、NHKを去った。

 サラリーマンとして考えれば、何とももったいないようにも見える。フリーになればNHKという大看板にはもう頼れない。今後は芸能事務所からのオファー殺到も考えられるが、実際のところはどうなのだろうか。芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。

「知名度は超のつく全国区ですし、言いたいことを言って嫌われないキャラクター、好感度といい、『あさイチ』で主婦層に支持され高視聴率を維持したキャリアといい、有働さんの商品価値は抜群ですよ。どの民放であれ、ぜひとも自分たちの番組に出ていただきたいと、獲得に動き始めていると思います。芸能プロからの誘いは、これまでもあったでしょうが、ますます争奪戦になるでしょう」

 年収ポータルサイト「平均年収.jp」によると、NHKの年収は平均1160万円(2015年度)。ウェブマガジン「MATOMEDIA」がことし3月にアップした「アナウンサー年収ランキング最新版!」によれば、フリー女子アナのトップは加藤綾子(32)と夏目三久(33)で、年収は推定2億円。

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