12年ぶり全国ツアー 宇多田ヒカル離婚情報の“戦略と背景”
先週末、宇多田ヒカル(35)の離婚が報じられた。宇多田といえば、言わずと知れた、日本のトップシンガー・ソングライターだ。
2010年に“人間活動”を理由に無期限活動休止となった。自分で切符を買って電車に乗るといった普通の行動をしたいので……というわけだ。
14年にイタリア人バーテンダーと再婚し、長男を出産。16年になってNHK朝ドラ主題歌をリリースして活動を再開したとされている。その流れの後、離婚が明らかになるのだが、その理由も時期もまったく不明のままとなっている。
結婚生活がダメになっての活動再開か、活動を始めてスレ違いなどの理由で破局したのか、活動と離婚の関係などまったく判然としない。また、一部の報道では、宇多田が現在プロデュースしている若手男性ミュージシャンが新しい恋人なのではないかという話も出ている。
で、こういう話について、宇多田というアーティストは極めて取材しにくく、確認ができない人物だ。
思えば、デビューした後のファーストアルバムが、最終的に900万枚超えのセールスを記録し、化け物的な大ヒットで大スターとなった。その頃から父親の宇多田照實さん(69)がマネジメントをしていて、当時のレコード会社の担当役員のわずかな人が宇多田と直接、話をすることができるといった具合で、なかなか情報が出てこない存在になっていた。