著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

12年ぶり全国ツアー 宇多田ヒカル離婚情報の“戦略と背景”

公開日: 更新日:

 先週末、宇多田ヒカル(35)の離婚が報じられた。宇多田といえば、言わずと知れた、日本のトップシンガー・ソングライターだ。

 2010年に“人間活動”を理由に無期限活動休止となった。自分で切符を買って電車に乗るといった普通の行動をしたいので……というわけだ。

 14年にイタリア人バーテンダーと再婚し、長男を出産。16年になってNHK朝ドラ主題歌をリリースして活動を再開したとされている。その流れの後、離婚が明らかになるのだが、その理由も時期もまったく不明のままとなっている。

 結婚生活がダメになっての活動再開か、活動を始めてスレ違いなどの理由で破局したのか、活動と離婚の関係などまったく判然としない。また、一部の報道では、宇多田が現在プロデュースしている若手男性ミュージシャンが新しい恋人なのではないかという話も出ている。

 で、こういう話について、宇多田というアーティストは極めて取材しにくく、確認ができない人物だ。

 思えば、デビューした後のファーストアルバムが、最終的に900万枚超えのセールスを記録し、化け物的な大ヒットで大スターとなった。その頃から父親の宇多田照實さん(69)がマネジメントをしていて、当時のレコード会社の担当役員のわずかな人が宇多田と直接、話をすることができるといった具合で、なかなか情報が出てこない存在になっていた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり