著者のコラム一覧
田辺まりこ

北海道生まれ。銀座の高級クラブ「姫」のナンバーワンホステスを経て、モテる男性育成スクール「セクシャルアカデミー」を主宰。著書に「枯れない男のセックステクニック」(KKベストセラーズ)、「千人斬りの銀座ママに学ぶ!モテる男のセックス流儀」(ブックマン社)などがある。

大物2世タレントの彼は20歳上の私に「部屋に行きたい」と

公開日: 更新日:

 彼はいつも股間を隠して見せようとしませんでした。「見せなさい」と隠している手を振り払うと、男性自身が亀頭のあたりから曲がっていたのです。それを芸人さんたちに「曲がったチンコ」とバカにされたトラウマがあったのです。私は「曲がっているほうが体位が変わるたびに女性にいろんな刺激を与えられるんだから、むしろあなたの宝物よ」と諭しました。実際、真珠を入れた一物なんかには比べものにならない悦楽を与えてくれました。

 16歳は坊やから男に変わる時期。ふとした後ろ姿にドキッとし、ある瞬間に男らしさを感じ、いつしかセックスも私がリードしていたはずが、彼が主導権を握るようになるのも頼もしかった。とはいえ、「家族対抗歌合戦」なんかに出演したり、仲良しファミリーだっただけに、お母さんの顔がちらついて……怖くなってしまいましたね。

 今は芸能界からは卒業し、お取り寄せの店を経営しています。ボンボン育ちの彼は欲がなく、お仕事で遅刻したりしたこともあったとか。この前、通販を申し込むと、彼の名前でメッセージが書かれた、手書き風の印刷物が同封されていました。食べてみるとおいしくて、彼が頑張っているのを確認して、母のような気持ちになりました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり