歌手は引退するが…安室奈美恵に期待される“電撃復活”の日
今井絵理子参院議員(34)は安室と同じ沖縄アクターズスクール出身で、アイドルグループ「SPEED」の元メンバー。安室の圧倒的知名度からしてみたら政界からもお呼びがかかるだろうし、沖縄の翁長知事が急逝した際は追悼コメントを出すなど地元への愛は深いだけに、政治家になる可能性はゼロではない。芸能リポーターの城下尊之氏の見方はこうだ。
「引退したのは『歌手』であって、ステージには戻らなくても違う形でまた世に出てきたって全く問題ないわけですよ。今でも『H&M』とコラボしたりしているように、今後デザイナーとしてデビューしたり、ブランドを立ち上げてもいい。安室さんは、かつて“アムラー”を生み出したように、そのスタイルでもブームをつくりだしたファッションの第一人者でもある。アパレル業界も放ってはおかないと思います」
ゆくゆくは、またマイクを持って歌う日もくるかもしれないと、スポーツ紙芸能デスクはこう言う。
「一度芸能界の華やかな世界に身を置くと、それを忘れられなくなる。そして、もう一度スポットライトの中に立ってみたいという欲求が突き上げてくる。スポットライト症候群ともいうべき衝動が、この先の人生の中でいつ起こったとしても不思議じゃありません」
安室が「また歌いたい」と言えば、レコード会社が即、応じるのは間違いない。政界なのかファッション界なのか、はたまた音楽で復活か。「歌手」安室奈美恵は引退するが、別の顔でまたファンの前に姿を現すかもしれないのだ。