日テレまた蚊帳の外…嵐“特番&最終回”争奪戦でフジに苦杯
2020年12月31日をもって活動休止――発表から4日経った現在も、ファンにとってはこのショッキングなニュースは受け入れ難いはず。しかし熱狂的なファン以上に状況を把握できず、大混乱に陥っているのがテレビ局、特に「嵐にしやがれ」を制作する日本テレビだ。
■昨秋には休止問題を知っていたフジテレビ
「嵐のレギュラー番組を抱えているのは日テレとフジテレビの『VS嵐』の2局しかない。番組スタッフが今回の休止情報を知らされたのは数日前。しかも、ジャニーズの公式見解として編成局長がこの情報を知ったのは会見当日のこと。あり得ないことですよ」(日テレ宣伝関係者)
ところが日テレと違い、片やフジテレビは全てにおいて“特別待遇”だったという。
「昨年秋にはこの休止問題についてスタッフとジャニーズ間で情報を共有し、しかも、『VS嵐』の後番組の構想まで話し合っているんです。しかも、会見は『Mr.サンデー』の放送時間に間に合うように調整されていた。全てがフジファースト。確かに『VS嵐』は制作11年目。でも『嵐にしやがれ』も9年間、頑張ってきた。この仕打ちは一体何なのか……。皆、怒りが喉まで出かかっています」(制作関係者)