化粧しっかり…松嶋菜々子「なつぞら」の"雪肌"に違和感

公開日: 更新日:

 最近の農村を舞台にした朝ドラといえば「ひよっこ」(2017年上半期)だろう。ヒロインの母親役の木村佳乃やその友人役を務めた羽田美智子は松嶋に引けをとらない美人女優だが、顔に泥だらけのメークを施して農村で暮らす明るくたくましい女性を演じきった。今回の松嶋とは対照的だ。

「マジメな性格なのかもしれませんが、松嶋は役になり切れないというか自分を捨てきれていない。11年に主演した日本テレビ系の連続ドラマ『家政婦のミタ』が大ヒットしたのは、たまたまハマリ役だったからでしょう。ここらで覚悟を決めないと、いずれ女優失格の烙印を押されてしまうことになりかねません」(前出の佐々木博之氏)

「なつぞら」の制作には「ひよっこ」や大河ドラマ「真田丸」を作り上げた優秀なスタッフがたくさん加わっている。だからこそ真田昌幸とその夫人を演じた草刈正雄高畑淳子の“真田丸夫婦”の再会シーンが早くも実現した。

 誰か松嶋に「もう少しメークを変えた方が……」とアドバイスしてあげる親切なスタッフはいないのか。もしかしたら、これから夏に向けて、松嶋の顔がこんがりと焼けてくるのかもしれないが。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」