梅宮アンナさん激白「“彼”については世界一どうでもいい」
■仕事の方が楽しいと気づいた
彼は女性を楽しませるのがうまいから、母や母の友達には評判がよかった。他人を悪く言わないし、芸能界がまだわからない私に、朝、どんなに疲れて現場に入っても「疲れてません!」と言うんだよと教えてくれた。どんなに生意気なことを言っても絶対に手も上げなかった。彼と付き合ってそんなにひどいと思ったことはありませんでした。
彼がお金で大変な思いをしているから、できるだけのことをして助けなきゃって行動していました。別れた後、肩代わりした借金を少し返してもらおうかなと伝えたんですけど「誰も頼んでないし」と。確かにその通りだけど、すごい言いぐさだなと思いました。でもね、恨んでいません。彼と別れた瞬間、肩代わりした以上のお仕事をたくさんいただきました。打算で付き合っていなかったご褒美かなと思いました。
彼と別れる決心をしたのはハワイで知人の結婚式があった時。式の最中に彼を見ながら、急に彼との結婚はワクワクしないと気付いたんです。当時、彼が始めた沖縄のお店をめぐって争いごとが増え、価値観の違いを感じるようになっていました。そして式の夜、セキュリティーの人が飛んでくるほどの大喧嘩に発展し別れを決意しました。