嵐の花道は? ライブ配信とFC存続を目論むジャニーズ商法

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 人気タレントの退所が相次ぐジャニーズ事務所で、稼ぎ頭「嵐」の動向に注目が集まっている。

 今年いっぱいで活動休止に入るが、新国立競技場でのコンサートなど、新型コロナウイルス蔓延の影響で延期や中止が相次いでいる。そこで秋以降の巻き返しを狙っていたが、さらなる感染拡大でメドが立たなくなった今、オンラインでのコンサートのライブ配信を検討しているという。

「メンバー5人には、ファンに自分たちの口で感謝を伝えたい気持ちが強いうえ、オンラインコンサートで配信すれば、ファン全員が見ることができる。抽選に漏れ、悲しい思いをするファンがいなくなるし、いいのではないかというのですが」と、スポーツ紙芸能デスクは言う。

 嵐のFC(ファンクラブ)は会員数が約300万人とも言われ、コアなファンになるとコンサートのチケット欲しさに両親や兄弟の名前でも加入し、ひとりで何口も会員番号を持っていたりするのだという。

「ライブ配信でやれば、コアであれどうであれ、FC未加入のファンからも『取りっぱぐれ』なく稼ぐことができる。オンラインでも通常コンサートと同等かそれ以上の売り上げを見込んでいるのではないか」という見方も業界からは上がっている。

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