いしだ壱成さんが語る「生活保護不正受給疑惑」報道の真相
父・石田純一さんと共演の話も
いしださんが石川県に拠点を置くようになったのは2011年。東日本大震災を機に田舎暮らしをするため白山市にアパートを借り、東京のマンションと往復する生活が始まった。
「当初は2回目の結婚をしていました。でも長期間の別居を経て17年に離婚。戸籍を移したのは18年4月に今の妻と結婚した時です。とにかく水も空気も食べ物もおいしくて、生活環境が抜群に良いので決めました」
10月から新事務所「コールオン」に所属。この日、日刊ゲンダイの取材後はメジャー俳優を目指す卵たちを対象とした演劇ワークショップの講師を務めた。
「生活に困ったときに支えてくれた人たちに恩返しをしたい。まずは石川県をベースに、世界でも通用する役者を育て、演劇や文化活動を続けようと思っています」
父・石田純一さんとは2、3週間に1度電話で話す。
「実は外国の映画製作会社やプロデューサーから、父との共演の話を頂いているんです。でもネックは新型コロナ。これが落ち着いたら具体的に企画が進むでしょうね」
それが実現すれば、話題性は抜群だ。
(取材・文=高鍬真之)