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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

張り込みの珍事 矢沢永吉が「悪いけど送ってくれないか」

公開日: 更新日:

 芸能記者にとって張り込みは日常の仕事。成果が出ればいいが、外れもある。結果によって疲労感は雲泥の差となる。

 張り込みは事前のロケハンから始まる。いかに見つかりにくく、周辺に迷惑をかけないかだが、場所や時間によってはアクシデントが起こる。そのひとつが近隣住民からのクレーム。「何時間も路上に車を止めて、中に怪しい男の人がいる」と警察に通報が入る。やがて自転車に乗った警官が来るのが通例だが、時にはパトカーのサイレンを鳴らしてくる。「なにかあったのか」と他人事のように思っていると、それが我々だったりして驚いたこともある。

「ここでなにをしているのですか」と職質が始まる。「張り込みしている」と正直に言うのが基本。変にごまかしてバレた場合、ややこしいことになるからだ。ただし、なんの目的で誰を張り込んでいるかは絶対に言わない。

 事情を聴いて、理解してくれる警官もいれば、退去命令する人もいる。厳密に言えば、天下の公道だ。駐車違反や不法侵入など違法行為がなければ問題はないはずだが、大使館など要人警護付近の張り込みは難しい。それを知ってか、大使館近くに住む芸能人も少なくない。

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