加藤紗里 交際相手の有罪判決が発覚してバッシングが過熱
都知事選で、産後間もないにもかかわらずある候補の応援に精を出していたことに、生理的な嫌悪感を感じた同性も多かった。シングルマザーへの支援には一定の理解を示すものもあったが、根本的な人間性を疑う声が後退することはなく、むしろバッシングは過熱していった。
コロナ禍も手伝い、ますます不寛容や不信感が広がるなかでは、炎上に対して素直さで応じるのは一回限りの伝家の宝刀で、それ以上は通用しないと思っておいたほうがいい。しかも、積み上げたマイナスイメージが大きいと、その威力は激減する。一筋縄ではいかないのだ。
さて、コロナ禍のストレスからか、炎上における批判の言葉は苛烈さを増している。だが、行き過ぎた批判に泣き寝入りせず、炎上被害者自ら対抗する動きが顕著になってきた。