著者のコラム一覧
井上トシユキITジャーナリスト

1964年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業後、会社員を経て、98年からジャーナリスト、ライター。IT、ネット、投資、科学技術、芸能など幅広い分野で各種メディアへの寄稿、出演多数。

加藤紗里 交際相手の有罪判決が発覚してバッシングが過熱

公開日: 更新日:

 都知事選で、産後間もないにもかかわらずある候補の応援に精を出していたことに、生理的な嫌悪感を感じた同性も多かった。シングルマザーへの支援には一定の理解を示すものもあったが、根本的な人間性を疑う声が後退することはなく、むしろバッシングは過熱していった。

 コロナ禍も手伝い、ますます不寛容や不信感が広がるなかでは、炎上に対して素直さで応じるのは一回限りの伝家の宝刀で、それ以上は通用しないと思っておいたほうがいい。しかも、積み上げたマイナスイメージが大きいと、その威力は激減する。一筋縄ではいかないのだ。

 さて、コロナ禍のストレスからか、炎上における批判の言葉は苛烈さを増している。だが、行き過ぎた批判に泣き寝入りせず、炎上被害者自ら対抗する動きが顕著になってきた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末