ももクロ「田中将大」リリース なぜ球界にもファンが多い
ももいろクローバーZ(通称 ももクロ)が最新アルバム「田中将大」を24日にリリース。ももクロのファン「モノノフ」で有名な田中将大投手(32)が、東北楽天ゴールデンイーグルス時代に使用していた既存曲に2014年の米メジャーリーグ移籍後のシーズンごとに書き下ろされた楽曲を加えた、“マー君のための円盤”だ。
双方の関係は、田中がプライベートでライブ会場に足を運んでいたおよそ8年前にさかのぼる。タレントの里田まい(36)と結婚した12年以降は「夫婦ノフ」を公言して、2人でライブを観賞。歴代の入場曲の歌詞には、田中の野望や里田の思いが反映されている。ももクロはメジャーリーグ登板で使用した「My Dear Fellow」で、14年の「第65回NHK紅白歌合戦」にも出演。応援ゲストで駆けつけた田中が楽曲を紹介している。
田中はメンバー全員を応援する“箱推し”だが、球界にモノノフは多い。昨年のドラフトで阪神タイガースから1位指名を受けた近畿大学の佐藤輝明内野手(21)は、高城れに(27)推し。公式グッズに身を包んでライブに参戦し、登板前にはお気に入りソングを聴いて、気分を高揚させるという。