ももクロ「田中将大」リリース なぜ球界にもファンが多い
福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐外野手(32)、石川柊太投手(29)、千賀滉大投手(28)の3人は「鷹ノフトリオ」と言われている。柳田は、18年にグループを脱退してシンガーソングライターに転向した有安杏果(25)推しで、有安が在籍時の16年に発売されたシングル「ザ・ゴールデン・ヒストリー」のカップリングソング「伸ルカ反ルカ」をプレゼントさて、入場曲で使用。
石川は、「あーりん」こと佐々木彩夏(24)推しで、19年に、佐々木からソロのオリジナル登場曲「仕事しろ」を託された。千賀は、担当カラーが百田夏菜子(26)のファンで、彼女の担当カラーの赤色にグループシンボルの四つ葉のクローバーをあしらったグローブを別注している。
読売ジャイアンツから北海道日本ハムファイターズへトレード移籍した宇佐見真吾捕手(27)も、同じく百田推し。キャッチャーミットをももクロカラーにしていた。
なぜももクロはプロアスリートの胸を打つのか。エンタメライターの伊藤雅奈子氏は、「究極の応援ソングだからでしょう。ケガや苦難、慣れない環境で立ち止まることがあっても、奇跡は自分の手でつかみ取る、足跡は嘘をつかない、悔し涙は強くしてくれるといった肯定的な歌詞が多いのです」と分析する。