自叙伝「生き抜く力」出版 たけしさんからの手紙に感激

公開日: 更新日:

 東京の下町で生まれ育ち、おっちょこちょいな家族や友達のこと。デビューして寝る間もなくしばしば気絶しながらよく働いたこと。バッシングや捏造? かと思うような誤報も量が多く面倒くさいので長年そのままにしておいたけど、ここらで一度、きちんと整理して本当のことを記しておこう、と書き始めたら、なんと私はいろいろな人に出会い、助けられ、支えられてここまで来た、ということに気がついた。大げさでもなく、このまま死んだらどれほど楽だろうという日もあった。その時に力になってくれた人、励ましてくれた人、気がつかせてくれた人、ありがとうございました。

 青春真っただ中の「オレたちひょうきん族」時代の忘れていたようなことも思い出し、書きながら懐かしくなって何年かぶりに紳助さんにメールしたら、ちょうどいちご狩りをしている日で、元気そうな写メが送られてきてうれしかった。体を鍛えてカッコよくなっていた。私も頑張ろう。グレート義太夫ちゃんに教えてもらって、たけしさんにも手紙を書いたら、ちゃんと直筆のお返事が来た。一時期は所属事務所も同じで毎日のように顔を合わせていたが、手紙をもらったのは今回が初めてで、何度も読み返しては感激。とても遅ればせながらだが結婚の祝い酒を贈らせていただいたら素晴らしい内祝いの品々とたけしさんが描いた絵のお扇子やカレンダーやらたくさん頂戴してしまい、恐縮。宝物が増えました。時を経てこんなやりとりもくすぐったいがとてもお幸せそうでよかった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  2. 7

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  3. 8

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  4. 9

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 10

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状