ビックダディ3女の林下詩美 スターダム10周年記念興行でV3
人気女子プロレス団体「スターダム」の10周年記念興行「ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA」が3日、東京・日本武道館で開催された。
同団体は、1985年に社会現象を巻き起こした“伝説のアイドルタッグ”クラッシュ・ギャルズの元マネージャーで、ビューティ・ペアやジャガー横田(59)、ダンプ松本(60)やアジャ・コング(50)ほか多くのスター選手を輩出した「全日本女子プロレス興業」(全女=05年に解散)の名物広報だったロッシー小川氏(63=現エグゼクティブアドバイザー)が11年に設立。アイドルやグラビアタレント、女優経験がある“原石”を磨いてトップファイターに育成する手腕と審美眼で、強さに美しさも兼ね備えた選手を擁する。
昨年は、恋愛リアリティー番組「テラスハウス」(フジテレビ系)に出演していた看板ファイターの木村花さん(享年22)の自死やコロナ禍もあり、苦境を強いられる中での開催となった。
今回は全女出身のレジェンドが続々出演。スペシャルゲスト解説は北斗晶(53)。「女子プロレスの過去・現在・未来」というタイトルが付けられた総勢24選手出場のランブルマッチには、現役の井上京子(51)、下田美馬(50)が出場。つんく♂プロデュースのガールズユニット「キッスの世界」でメジャーデビューした中西百重(40)と脇澤美穂(41)、元クラッシュギャルズの長与千種(56)もメモリアル復帰を果たした。