小池知事“数字”取れず…竹山が批判の動画も再生回数伸びず

公開日: 更新日:

 8日、政府に「まん延防止等重点措置」の適用を要請した小池都知事。都民に「都県境を越えた外出や大都市圏との往来を控えてほしい」と呼びかけたが、その訴えは届くのか。武器だったはずの“発信力”に陰りが見えるのだ。

 小池都知事は「いつ東京が大阪のようになってもおかしくない」と、第4波への危機感を強調したが、緊急事態宣言の全面解除前から都心の人出は急増。8日までの直近1週間の人出は、宣言前に比べ、新宿駅周辺で平均24.5%、渋谷センター街周辺で同30.3%も増えた。

 重点措置の適用を踏まえ、都は対象地域の飲食店に再び午後8時までの時短営業を要請し、都民にGW期間中の外出自粛を訴える。都民の協力を仰ぐため、小池都知事は“武器”の見せどころだが、出演する都の公式動画は低迷気味だ。再生回数を当て込んだ芸能人との対談動画もイマイチ伸び悩んでいる。

 昨年8月公開のユーチューバー芸人・フワちゃんとの対談動画の再生回数は約40万回だったが、先月25日公開のタレント・杉浦太陽との対談は8日23時時点で2605回。同日公開の女優の川上麻衣子との対談も8380回にとどまる。24日公開の小池都知事単独のメッセージ動画に至っては、801回しか再生されていない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり