米倉涼子&鈴木京香“共演NG”解消 2人が抱えるそれぞれの事情

公開日: 更新日:

 ところがその後、米倉は「ドクターX」シリーズを筆頭に、次々と大きな仕事をこなし、女優として不動のポジションを築いた。14年には一般男性と結婚し、その後、離婚も経験した。

「最大の変化は米倉がオスカーを独立したことでしょう。これはオスカーに限りませんが、担当マネジャーがお付きのスタッフから現場の情報を普段から細かく聞き、それをキャスティングに反映させます。『米倉はあの女優さんと性格が合わないみたい』『あの男優さんとの仕事はノリノリだ』といった情報を参考にするのです。鈴木との共演が20年近くにわたって実現しなかったのは、そんな現場スタッフの声が配慮されてきた可能性が否定できません」(芸能関係者)

 鈴木も取り巻く環境が変化した。この数年の「グランメゾン東京」(TBS系)、「共演NG」(テレビ東京系)で見せた幅のある演技力に対し、業界関係者の評価は総じて高い。恋人と噂される8歳年下の長谷川博己(44)との結婚問題もある。

「私生活が満たされている女優は、カメラの前では120%の輝きを放ちます。逆に私生活に問題を抱えていると作品に影を落とすこともある。長谷川との順調な関係が鈴木に安定感をもたらせている。それも今回の和解につながったのではないか」(テレビ関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり