深田恭子を襲ったストレスの“正体”…降板ドラマでも迷走劇

公開日: 更新日:

 5月26日、深田恭子(38)が適応障害のため休養に入ると発表された。7月期の木曜22時の主演ドラマ(フジテレビ系)がクランクインする直前のタイミングだった。深田は2019年、20年に2年連続でこの枠の「ルパンの娘」に主演した。脚本がほぼ完成し共演者も内定済みの段階での休養発表だったため、スタッフは対応に追われている。29日のスポニチが未定だったドラマのタイトルが「推しの王子様」で、深田の代役を女優の比嘉愛未(34)が務めると報じた。

【写真】この記事の関連写真を見る(14枚)

 所属事務所「ホリプロ」によると、昨年春ごろから深田の体調に異変が見えはじめたという。交際中の実業家との入籍の噂が盛んに取り沙汰された時期と重なるため“マリッジブルー”やコロナ禍の“自粛疲れ”を疑う向きもあるが、筆者の取材によると別の理由も影響しているようだ。芸能界では女優は35歳になると急にイメチェンを求められるが、深田も例外ではなく、大きなターニングポイントを迎えていた。

 19年に嵐の松本潤(37)と共演した特別ドラマ「永遠のニシパ」(NHK)では、陰のあるアイヌ民族出身の女性・リセ役を演じ、同年1月期の「初めて恋をした日に読む話」(TBS系)では予備校講師役で“残念なしくじり鈍感女子”を演じた。これまでのキラキラした“深キョン”のイメージとは明らかに違う路線変更だった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末