韓国テレビ局MBCが東京五輪報道で“珍プレー”連発…「国の恥」と最も怒ったのは韓国人だった
東京オリンピックの開幕式から、韓国テレビ局MBCの珍プレーが続いている。開会式の各国選手団の入場シーンで不適切な写真を使用して国を紹介したのは、すでに日本でも報じられた。
ウクライナの選手団にチェルノブイリ原発の写真を使用。ハイチ選手団には暴動の写真とともに「大統領暗殺で政局は霧の中」と字幕をつけた。シリアには「内戦10年目」、マーシャル諸島には「過去には米国の核実験場」とネガティブな情報ばかりで、正気とは思えない。
MBCによる開幕式の生中継は視聴率が4%だったが、世界中から「失礼だ」と批判が殺到。注目度でいえば国営放送のKBSをはるかに上回っている。
これに一番怒ったのはほかでもない韓国人で、ネット上では「国の恥」「史上最悪の放送事故」という言葉が飛び交った。
韓国のテレビ局もMBCの生中継について一斉に報道し、「なぜ、この写真を?」と疑問を呈した。
■日本には好意的
一方で、日本選手団に使用したのは富士山や寿司の写真で意外にも好意的だった。自国の選手団入場では英雄である李舜臣(イ・スンシン)の銅像や人気グループBTSをちゃっかり紹介。先のウクライナの選手団とは大違いだ。