著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

令和の「KY」チャンピオンは松村邦洋なのだ!

公開日: 更新日:

 これはつい先日、我が町内で起こった(?)ドキュメンタリーである。

 東京メトロ丸ノ内線の中野新橋駅から徒歩5分のところに俺が行きつけの「清春湯」という銭湯があるのだ。その憩いの湯には近所に元ボクシング世界チャンピオンのトカちゃん(渡嘉敷勝男)の渡嘉敷ボクシングジムがある関係で、カミソリのようなキレキレの筋肉のボクサーが姿を見せたり、かつて大相撲の若貴ブームの頃には地元に相撲部屋があったので、髷を結った相撲取りもしょっちゅう現れ、サウナ室の中を独特な甘い鬢付け油の世界へと導いてくれていたのだった……。

 そんな中、やはり「中野=芸人」の図式は今なお崩れることなく続いていて、若手芸人の顔があれこれと見られるのもお笑い好きには穴場といえよう……。

 さて、そんな清春湯の3畳ほどの露天風呂でのこと……。4人も入れば満員になるその露天に毎回2時間はつかっている露天魔王のMさんと、なぜかいつも眼鏡を湯気で白く曇らせている(なんで眼鏡を外さねーの?)Sさんと俺の3人が翌日に閉会式を迎える2020東京五輪の会話をしていたのだった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    フジテレビ「第三者委員会報告」に中居正広氏は戦々恐々か…相手女性との“同意の有無”は?

  3. 3

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  4. 4

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 5

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  1. 6

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 7

    冬ドラマを彩った女優たち…広瀬すず「別格の美しさ」、吉岡里帆「ほほ笑みの女優」、小芝風花「ジャポニズム女優」

  3. 8

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 9

    やなせたかし氏が「アンパンマン」で残した“遺産400億円”の行方

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」