著者のコラム一覧
高倉文紀美少女・女優評論家

札幌市生まれ。女優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がける。映画パンフレット、芸能プロダクション・企業向け分析リポートの執筆も担当。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

矢作穂香は「意外性の女優」個性的な役を的確に演じることができる

公開日: 更新日:

矢作穂香(24)=「おしゃ家ソムリエおしゃ子!2」テレ東系

 1997年3月7日生まれ、千葉県出身の矢作穂香は、10代の頃からドラマ映画で活躍して、キャリアが豊富な実力派。映画「マリア様がみてる」、ドラマ「鈴木先生」(テレビ東京系)などに出演したほか、2017年には故・大林宣彦監督の映画「花筐/HANAGATAMI」でヒロインに抜擢。最近ではレジーナクリニックのCMで鈴木伸之と共演した。

 彼女が在京キー局連ドラ初単独主演を果たしたのが、2020年夏クールにオンエアされた「おしゃ家ソムリエおしゃ子!」(テレ東系)だ。

 ウェブマガジン「Yahoo!不動産おうちマガジン」に連載された、かっぴーによるコミックをドラマ化。矢作は、オシャレな家に住む男性としか付き合えない特殊体質の主人公のイエーガー・おしゃ子を好演。インテリアとラブコメディーの新しい組み合わせが注目を集めて、今年10月9日に続編がスタートした。

 次々と登場する「ぶしゃ家」と呼ばれるダメな家に住んでいる男たちに対して、容赦なくダメ出しをする矢作穂香の力強い演技が好評で、彼女にとっての当たり役の一つになったと言っていいだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動