「かみさんは妹弟子みたいなもんですよ。昇也のことを『お兄さん』て呼ばなきゃ」

公開日: 更新日:

 昇太は、「自分が売れれば落語界はよくなる」という考えで、いい意味での個人主義者といえる。それが落語芸術協会の会長を引き受けた。

  ◇  ◇  ◇

昇太「協会員の落語家が、『おたくの会長は誰ですか』と聞かれた時、名前を言って誰もが知ってる人が理想的なんです。そういう意味じゃ小遊三師匠が適任だったんですが、僕がやることになっちゃって。ただ、就任した翌年にはコロナが蔓延して、パーティーや会合は密になるからと中止になることが多かったので助かりました」

 就任と同時期に結婚を発表したのには驚いた。なんと、昇也たち弟子も知らなかったという。

昇也「僕は『笑点』で発表したのを見て知ったんです。兄弟弟子にグループLINEを出したら、皆も知らなくて、『マジ?』とか、『相手は芸能人?』といった返信がありましたから」

 そこまで秘密にしていた訳は?

「落語家はおしゃべりだから、1人にしゃべっちゃうとすぐ広まるでしょ。それで内緒にしてたんです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方