秋篠宮さまは小室圭さんのことをどう思っているのか…それが分かるのは30日の記者会見だ
「秋篠宮」(江森敬冶著)によれば、秋篠宮さまは小室さんのことを、パラリーガルでもいいと言ったそうだ。つまり、法律事務所のスタッフのままでもいいというわけだが、それでもニューヨーク州の弁護士試験に合格して社会的ステータスを得られたのだから、やはり安心されたのではないだろうか。秋篠宮家がいろいろと批判されるようになったのは「眞子さんの乱」からである。だからこそ、小室さんが弁護士の資格を得たことで、親として秋篠宮ご夫妻も胸をなで下ろしたはずだ。
「小室さんが合格したからといって、秋篠宮さまが小室家とすぐに仲良くすることはないでしょうが、今後、おふたりにお子さまでも生まれたら、少しずつわだかまりが解けていくかもしれません」(皇室関係者)
それはさておき、秋篠宮ご一家の側近トップの加地隆治・皇嗣職大夫は10月27日の定例会見で、秋篠宮ご夫妻から直接聞いたわけではないと断りつつ、「試験に合格したことをお喜びであるというご様子とお見受けしています」と述べた。
それを聞いた皇室ジャーナリストは首をかしげたという。
「喜んでいるのか、と驚きました。これが黒田清子さんのように、皇室のしきたりに従って普通に出られた方ならわかります。小室さんは金銭問題で皇室をかき回し、眞子さんは記者会見で国民にたんかを切るようにして出て行かれました。『ほっとした』とか『よかった。これでふたりの生活の基盤が整った』などと言うなら、これまで秋篠宮さまが取ってきた態度との整合性は取れると思うのですが、『喜んでいる』という能動的な言葉では、これまで結婚に反対ではなかったのかと受け取れます。素直なのか、世間とズレがあるのか、違和感のある言葉でした」
秋篠宮さまは小室さんのことを認めていないと思われてきたが、実際はパラリーガルでもいいと言われたと伝えられるように、最初から認めていたのかもしれない。
秋篠宮さまも紀子さまと結婚した時はこれといった勤務はなかった。小室さんと違って秋篠宮さまは皇族だからすぐにご公務という仕事はあったが、考えてみたらふたりは似ていなくもない。だから秋篠宮さまも内々では小室さんのことを理解されていたのかもしれない。秋篠宮さまは、毎年11月30日のお誕生日に先立って開かれる記者会見でご感想などを述べてこられたが、次回は小室さんの合格についてどんな発言をされるか楽しみである。
話は変わるが、10月22日と23日に両陛下は沖縄を訪問された。新型コロナのことがあって事前に告知していなかったせいで沖縄に到着した日は歓迎する人もまばらであったが、翌日にはニュースや噂で知ったのだろう、ご訪問した豊見城の「おきなわ工芸の杜」から那覇空港に向かう沿道は人で埋まるほどだったという。
では秋篠宮家の場合はどうだろうか。10月1日、悠仁さまがお一人で伊勢神宮に参拝されたが、宇治橋のたもとに人が集まっていたものの、悠仁さまが外宮を出られるまで止められていただけだった。また、小室さんの合格発表から数日後、秋篠宮ご夫妻は宇都宮の障害者スポーツ大会に出席されたが、相変わらず歓迎する人は少ない。小室さんが弁護士試験に合格したぐらいでは、秋篠宮さまの評価はあまり変わらないようだ。
世間とは違った秋篠宮さまの感覚には受け入れがたいものがあるのかもしれない。皇族が国民の人気に左右されては困るが、かといって国民に支えられない皇族は悲劇だろう。 (つづく)
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