松本伊代は落とし穴企画で腰椎圧迫骨折…TV界にはびこる前時代的「いじめ体質」の限界

公開日: 更新日:

 80年代アイドルにして、今も活躍中の松本伊代(57)が腰椎圧迫骨折のケガを負って、心配されている。クイズの不正解者が落とし穴に落ちるという、TBS系バラエティー「オオカミ少年」の企画「ソクオチ」でのこと。ウレタンを敷き詰めるなど、安全対策をしていたそうだが、伊代は落下した際に腰を痛め、3カ月程度の加療を要する重傷だそうだ。昨年7月にも運動中に背骨を圧迫骨折していたという。

 TBSは伊代本人をはじめ関係者へのおわびコメントを出したが、伊代のコメントはこうだった。

「ご心配をおかけして申し訳ございません。今は治療に専念し、早く元気になれるように頑張ります」

 スポーツ紙の放送担当記者は言う。

「大人の対応というか、スタッフに気を使っているのかも知れませんけど、緊急手術を要す可能性があったり、後遺症が残る恐れもある。コメントの印象より深刻でしょう」

 アイドル全盛期の80年代にして、大豊作とされた「花の82年組」。伊代は昨今も早見優堀ちえみと「キューティーマミー」というユニットを組んで活動したり、三田寛子や石川秀美ら同年代との交流をSNSで発信。秋には41回目のデビュー記念日にステージに立ち、花の50代を謳歌(おうか)していた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末