元TBS国山ハセンもベンチャー企業に転身…男性アナすら「一生の仕事にあらず」なのか

公開日: 更新日:

■古いテレビ局の体質に疑問

 同時にテレビ局の体質について「そのスピード感は、自分から見ていてもまだまだ遅い」と言い、「局内での異動が、すなわちキャリアアップに値するかどうかも、微妙なところ」があるとして、「組織のあり方そのものが古いと感じることもあった」と話している。これについて、さるキー局関係者はこう反論する。

「ネットに押され、バブル期に比べて給料が下がっているのは事実だが、『TVer』など配信事業への参入や番組制作ノウハウの蓄積など、“テレビはオワコン”と言い切ってしまうのは少々乱暴だと思います。ハセンさんの転身の理由は本人も語っているように、やはり自らのキャリア形成への不安が一番の理由でしょう」

 確かに2021年から小川彩佳(37)のサブとして担当していた「news23」は数字が一向に上向かず、「もし打ち切りとなったら、国山アナも完全に局内の出世コースから外れるでしょう」(前出のキー局関係者)というから、その前に泥舟から抜け出そうと考えても不思議ではない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり