ピッカピカ! 浴衣×ノーメークでリハーサルに来た若尾文子さんの男前な素顔
若尾文子の巻
懐かしの昭和のアーティスト探訪シリーズ第3弾の今回は女優編です。なんだかアタシが勝手に始めたシリーズがレギュラー化するんじゃないかって勢いなんですが。ま、それはともかく、今回は掛け値なしの大女優、若尾文子さんです。どうだ! 文句ないだろう! って、だれも文句言ってないってか。
アタシがドラマっぽいドラマに初めて出たのがTBSの「おはよう」。昭和47年。「時間ですよ」の第2シリーズに出ていた堺正章さんや天地真理ちゃんも出ていて、主役が若尾文子さん。その夫役が大橋巨泉さん。
倉本聰さんや向田邦子さんが脚本を書かれていて、演出が久世光彦さん。今から思えば凄いメンバーですよね。バラエティー的感覚でやっていた「時間ですよ」と同じ出演者が多かったから、それほど緊張しないでやれたのかもしれません。
若尾さんとはこのドラマで初めてご一緒させていただきました。お会いするまではネットリした感じの方かなって思っていたんです。和服姿の美貌の女優さんというイメージのせいか、出演されている映画の役柄の印象が大きかったのかもしれません。