著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

関水渚は柔らかい役柄とも好相性 「王道ヒロイン」の魅力も持つ

公開日: 更新日:

関水渚(花王)25歳

 花王「キュレル ディープモイスチャースプレー」の新CM“荒れだす前に即キュレル”春編に出演しているのは、長澤まさみ主演映画「コンフィデンスマンJP」シリーズで主人公に協力する“コックリ”役を演じて注目を集めた関水渚。

 街角に立っている彼女にカメラがズームするところからCMは始まり、ラストではやさしいほほ笑みを見せる。

 1998年6月5日生まれ、神奈川県出身。2015年の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でファイナリストになり、入賞は逃したが将来性を買われてホリプロに所属。オーディションで選ばれ、19年公開の映画「町田くんの世界」で細田佳央太とダブル主演。

 印象的な演技を見せて彼女の代表作のひとつになっているのが、21年夏クールにオンエアされた主演ドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」(テレビ東京系)で、元プロ野球選手役の仲村トオルと共演して、バッティングセンターでアルバイトする高校生を好演。

 22年には、綾瀬はるかが主演したフジテレビ系月9ドラマ「元彼の遺言状」で活躍した。NHK大河ドラマ「どうする家康」にお田鶴役で出演のほか、今春はドラマ「シガテラ」(テレビ東京系)でヒロインを演じている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    フジテレビ「第三者委員会報告」に中居正広氏は戦々恐々か…相手女性との“同意の有無”は?

  3. 3

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  4. 4

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 5

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  1. 6

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 7

    冬ドラマを彩った女優たち…広瀬すず「別格の美しさ」、吉岡里帆「ほほ笑みの女優」、小芝風花「ジャポニズム女優」

  3. 8

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 9

    やなせたかし氏が「アンパンマン」で残した“遺産400億円”の行方

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」