赤楚衛二、坂口健太郎、小芝風花、今田美桜…2クール連投俳優ばかりになった連ドラのカオス
夏ドラマが始まっているが、今期特筆すべきは2クール連続出演の俳優が驚くほど多いこと。百歩譲って脇役ならまだしも、主演クラスが続けて出てくるからやっかいだ。
例えば、12日「こっち向いてよ向井くん」(日本テレビ系)の赤楚衛二(29)の場合。
前クールの「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」(TBS系)で正義感あふれる消防士、白浜優斗を演じ、同時に「風間公親-教場0-」(フジテレビ系)では新人刑事、瓜原潤史を演じていた(局名、以下省略)。
さらに、その前、朝ドラ「舞いあがれ!」でヒロインの幼馴染み、梅津貴司を半年間演じ、その前は「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」にも出演していた。4クール連続ドラマに出続けている。そのせいか、「こっち向いてよ向井くん」は堂々の主演なのに、ありがたみも薄く感じる。