著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

福田淳氏が社長に就任したらジャニーズ新会社はこう変わる “外部の人間”だからできること

公開日: 更新日:

 地方の高齢者が青春時代によく聞いた歌と歌手を「おらが村に来て歌ってくれる」なら足を運ぶと、小さな地方の町でのコンサートも開催。所ジョージの「笑ってコラえて!」の矢が当たった村に行くような奇想天外さが受けた。

 出演歌手も「我々も同じ高齢者。隠居しているより表に出て歌っているほうが健康的」と歌謡界全体に刺激を与えた。芸能界の人からはまず生まれない発想も、外部の人だからこそ生まれ実行できた。

 福田氏もジャニーズとは正反対に位置する人。これまでのように事務所の力で仕事を取る手法もなくなり、実力優先になる可能性は高い。エージェント制になれば、なおさら個人の力が物を言う。実績がなければ二宮和也のように独立もできない。

 若手タレントを多く抱えることになる福田氏。芸能界の岡田監督のような存在になるか注目される。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」