日テレ「24時間テレビ」消滅危機…募金着服事件、感動ポルノ、ジャニーズ性加害問題のトリプルパンチ
「思い起こされるのが2019年に発覚した紅白を担当していた元NHKのプロデューサーによる経費使い込みです。この一件が露呈してから視聴者の信用を失い、受信料の不払い運動が起きたんです。今回の募金横領事件も番組の命とも言うべき募金額を急減させる可能性があります。今年の寄付金総額は8億円程度で、来年度は間違いなくこの額を下回る。一度、失った信用は取り戻せない。当然、誰もが他の系列局などでもネコババがあるのではと疑ってしまうからです」(前出の日テレ関係者)
現在、日テレは元日本海テレビの田村氏を民事で告訴することも検討しているというが、来年の「24時間テレビ」はまさに“消滅の危機”にさらされているとこの関係者は話している。