松本人志「ワイドナショー」出演せず断末魔…裁判は長期化確実、終了後の芸能界に居場所は?
「週刊文春」の報道に端を発したダウンタウン松本人志(60)の性加害疑惑がくすぶり続けている。
現在は活動休止中だが、当初は自身の公式Xで「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす」(8日)と投稿。徹底反論するかに思われたが、SNS上などで、〈電波を私物化している〉といった批判が起こると、「ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれませんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ」(9日)とトーンダウン。さらに10日になると、フジテレビと吉本興業が協議した結果、松本の出演はなくなったとフジテレビが発表した。
14日放送の同番組では、開始から約12分後、およそ19分にわたってこの問題を取り上げた。文春サイド、松本サイド、双方の動きをまとめたビデオの後、出演者らが発言。
ロンブーの田村淳(50)は、「本人がXで短い発言しかしていないので、はっきりとした状況がわからない」「裁判で白黒はっきりついた後で活動休止を判断されてもいいんじゃないかなと思った」「今は双方の意見に耳を傾けないといけないフェーズ」とコメント。キャスターの安藤優子(65)は、「密室の中での出来事なので当事者しかわかり得ない。第三者がその場にいたわけでもないのに想像の中で何かを言うのはナンセンス」「事実か事実無根なのかを置いておいても、それは笑いにはできないので、裁判のためにお笑いという活動を休止するっていう気持ちはよくわかる」と言いつつも、「被害を受けた方に“いまさら”と言う声もあるが、性被害の場合、声を上げるのに時間がかかるケースもある」と語った。