松本人志「ワイドナショー」出演せず断末魔…裁判は長期化確実、終了後の芸能界に居場所は?

公開日: 更新日:

 また西川貴教(53)は、「裁判が続けば続くほど、週刊誌は漁夫の利となって、記事にできて売り上げが上がっていくので、そこがすごくひっかかる」などと発言。出演者は慎重に言葉を選びながら発言していたが、元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏はこう話す。

■松本Xの観測気球、様子見が続くか

「松本さんはXで世論の風向きを見て反応をどうするか、観測気球を上げているように見えます。『出ます』の一言でネット民に事実無根の印象を与え、次は『挨拶だけ』、結局出演しない、と情報の出し方が非常に巧み。制作側から言うと、たむけんさんが女性を集めた『飲み会はあった』と発言している時点で、吉本と松本さん本人のXで発言した『事実無根』ではない。にもかかわらず松本さんが番組に出演すると、一方だけに加担したことになる。テレビ局としては今後も松本さんの観測気球を様子見することになるのでは」

 先週10日には“文春砲”の第2弾が放たれ、大阪や福岡で被害に遭ったという3人の別の女性が新たに証言。一方、東京で“アテンダー”をしていたと報じられたスピードワゴンの小沢一敬(50)は13日、「混乱やご迷惑をお掛けしていることに強く責任を感じ」当面の間、活動自粛することを所属事務所の公式HPで発表した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  2. 2

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  3. 3

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  4. 4

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  5. 5

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  1. 6

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  2. 7

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 8

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  4. 9

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」

  2. 2

    20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?

  3. 3

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 4

    「フジ日枝案件」と物議、小池都知事肝いりの巨大噴水が“汚水”散布危機…大腸菌数が基準の最大27倍!

  5. 5

    “ホテル暮らし歴半年”20代女子はどう断捨離した? 家財道具はスーツケース2個分

  1. 6

    「ホテルで1人暮らし」意外なルールとトラブル 部屋に彼氏が遊びに来てもOKなの?

  2. 7

    TKO木下隆行が性加害を正式謝罪も…“ペットボトルキャラで復活”を後押ししてきたテレビ局の異常

  3. 8

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット