著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

キムタクは今どうしている? 画面から消えても誰も何も困っていない現実

公開日: 更新日:

「やっちゃえ、NISSAN」もなくなり、現在CMは皆無。一気に露出が減った感がある。

 最後に見たのは年明けの明石家さんまとの正月恒例「さんタク」。元日の放送。能登地震で途中からニュースに。20日夕方に残りを再編集し放送した。

 ジャニー喜多川の性加害問題について、発覚以降、無言を貫いたが、この番組でさんまに「自分の言葉で言える場所がなかった」と発言し、ブーイングの嵐。

 事務所の会見後、自身のインスタに「show must go on!」と投稿して、今いうことではないだろうと批判されて削除した。後輩が番組で自分の意見を発言していたのに、何も言わず逃げていたのではと批判殺到。もの言えば唇寒し状態のキムタク

 先日、春ドラマに主演するが作品もまだ決まっていないというニュースを見た。報道キャスター役をやるはずが、一連の問題で急きょ変更になったとか。結局、脱獄犯を演じるらしいが、どうせカッコイイ脱獄犯になると想像がつく。ファン以外に見たい人、いる?

 今までは事務所の後ろ盾もあってCMにも出演し、人気者を印象づけられていたが、出なくなっても困らない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末