芸人たちが愛してやまないダイアン津田篤宏の原始的な笑い
「横になって屁こいて見とけよ!」
(津田篤宏/テレビ朝日系「テレビ千鳥」2月1日放送)
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「テレビ千鳥」の人気企画「一周だけバイキング」で、マナーが悪いとプチ炎上したダイアンの津田篤宏(47)。同番組に再び出演した際に食材を間違え、「また炎上するぞ」と言われてしまう。それに対し「世の中、厳しすぎる」と嘆き、その思いをぶちまけた一言が今週の言葉だ。
津田といえば「いま、芸人に最も愛されている芸人」(日本テレビ系「カワシマの穴」23年9月24日)と称される希代のイジられキャラ。TBS系「お笑いの日」(22年10月8日)でランジャタイが津田とコラボし、持ちギャグ「ゴイゴイスー」で徹底的に遊んだ「ゴイゴイスーミュージカル」は、いまだに語り継がれるほどの大爆笑を生んだ。
また、「水曜日のダウンタウン」(TBS系)での昨年屈指の名企画「名探偵津田」は、演出の藤井健太郎がSNSに投稿(23年1月25日)したところによると「名探偵役は津田一択」で、「スケジュールが出るまで企画を10月(編注.22年)から寝かせて」いたほど。この企画の作家を務めた矢野了平は「あれだけ不満が全部口に出る方も珍しいので、そこが面白さなので、どういうことに追い込んだら津田さんが爆発するか」と、いかにイライラさせるかを考えたという(フジテレビ系「週刊フジテレビ批評」23年12月23日)。