真田広之「SHOGUN 将軍」が世界同時配信…二階堂ふみも驚いた日米撮影現場の“彼我の差”

公開日: 更新日:

■旧態依然の映画

 このほど凖強姦容疑で逮捕された映画監督の榊英雄(53)はオーディション名目で女性を呼び出し、カメラテストなどと言って、性行為を強要していたとされる。

「そんな監督はどこにもいませんし、そもそも監督も俳優も対等で、年齢や先輩後輩といった上下関係もない。新人でも普通に意見交換していますし、それが良ければ、すぐに採用されたりする。そんな環境を見て、二階堂さんら、日本からの出演者たちはさぞや驚いたのでしょうね」と続けた。

 たとえエキストラでも日当5万円が支払われたりして、無償か、支払われても5000円程度という日本とはここでも大違い。エージェント制は年齢も不問、キャスティングも広くオーディションで決まるから、旧ジャニーズ事務所がよくやっていたような、バーターで演技経験もないような新人が押し込まれる場面も見ないで済む。それらが普通でも、日本でそうした劣悪現場ばかりの俳優にしてみれば「それでいいんだ」と膝を打ち、同時に「日本が異常なんだ」と改めて気づくことになったのだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」