長谷川博己は“ジリ貧”日曜劇場を救うか…西島秀俊「さよならマエストロ」が視聴率1ケタ陥落目前

公開日: 更新日:

 西島秀俊(52)主演の「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」を放送しているTBS日曜劇場。次の4月期は長谷川博己(46)主演の「アンチヒーロー」にバトンタッチするが、「長谷川さんなら絶対に“テコ入れ”してくれるはず」(ドラマ制作会社関係者)と期待が高まっている。

 長谷川の日曜劇場主演は2017年4月期から7年ぶり。「小さな巨人」で、所轄署に異動させられた元警視庁捜査一課係長を演じて以来だ。

「長谷川さんと言えば、あの鈴木京香さんと共演した2010年放送のNHK『セカンドバージン』、翌21年のテレビ東京の主演ドラマ『鈴木先生』あたりから、とりわけ女性人気は盤石に。『小さな巨人』は最終話で最高視聴率をマークし、その前の1月期に放送されたキムタク主演『A LIFE〜愛しき人〜』の最終話の数字を上回りました」(テレビ誌ライター)

 その後も2018年後期のNHK朝ドラ「まんぷく」ではヒロイン(安藤サクラ)の夫・立花萬平役(安藤百福がモデル)で準主演、2020年放送のNHK大河「麒麟がくる」では明智光秀役で主演し、いずれも好評だった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    巨人入り若林楽人「4番気取り」なら新天地でも“塩漬け”不可避…打撃に求められる意識改革

    巨人入り若林楽人「4番気取り」なら新天地でも“塩漬け”不可避…打撃に求められる意識改革

  2. 2
    大谷翔平を激怒させたフジテレビと日本テレビ…もっと問題なのは、情けない関係修復の仕方だ

    大谷翔平を激怒させたフジテレビと日本テレビ…もっと問題なのは、情けない関係修復の仕方だ

  3. 3
    大谷への「アジア人差別感情」は球宴ファン投票にも表れ…問題の根は深く心配な今後

    大谷への「アジア人差別感情」は球宴ファン投票にも表れ…問題の根は深く心配な今後

  4. 4
    3選狙う小池都知事は情勢調査「一歩リード」も圧勝遠のき焦り…街頭演説も聴衆スカスカ

    3選狙う小池都知事は情勢調査「一歩リード」も圧勝遠のき焦り…街頭演説も聴衆スカスカ

  5. 5
    マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚

    マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚会員限定記事

  1. 6
    巨人が「同ポジション」緊急トレードで企む真の狙い…松原を西武に放出、若林を獲得

    巨人が「同ポジション」緊急トレードで企む真の狙い…松原を西武に放出、若林を獲得

  2. 7
    高橋一生「ブラック・ジャック」高視聴率も続編困難か…永尾柚乃“完璧ピノコ”再現に年齢の壁

    高橋一生「ブラック・ジャック」高視聴率も続編困難か…永尾柚乃“完璧ピノコ”再現に年齢の壁

  3. 8
    小池知事は都知事選TV討論すべて拒絶…蓮舫氏が街頭演説で暴露し「逃げないで」と訴え

    小池知事は都知事選TV討論すべて拒絶…蓮舫氏が街頭演説で暴露し「逃げないで」と訴え

  4. 9
    永尾柚乃はもはや子役にあらず …すでに「助演女優レベル」の納得エピソード

    永尾柚乃はもはや子役にあらず …すでに「助演女優レベル」の納得エピソード

  5. 10
    高橋一生「ブラック・ジャック」の不安材料? ドクター・キリコ=石橋静河にやはり疑問の声

    高橋一生「ブラック・ジャック」の不安材料? ドクター・キリコ=石橋静河にやはり疑問の声