旧ジャニーズ性加害の遅々とする補償…ジャニー喜多川氏“J-POPの捕食者”放送から1年、CM減少の打撃もわずか
「補償金目当てに被害者になりすました輩がいたと言うことですよ。同社の公式サイトによると、2月29日時点で補償受付窓口に被害を申請したのは計964人でこのうち、325人に補償内容を通知。補償内容に合意したのは286人。支払者数は249人。一方、『ジャニーズ事務所性加害問題当事者の会』関係者も、補償金額の発言を巡って一枚岩ではない状況です。いつ補償が終了するかの見通しも立ってません」(女性週刊誌記者)
■若手グループほど少ないCM数の減少
一方、昨年9月の旧ジャニーズ事務所の謝罪会見直後から起こったスポンサーのジャニーズ離れだが、CM数減少のダメージはそれほどないという。
「謝罪会見以前の事務所のタレントのCM契約数トップはSnow Ⅿanのメンバーの個人契約を含めて16社。これに続いていたのが、11社のTOKIOとSexy Zone、10社のなにわ男子でしたが、今年の3月時点で、Snow Ⅿanが11社。Sexy Zoneとなにわ男子が9社。TOKIOに至っては5社と半数以下になってますが、事務所にはさほどダメージはない」(大手広告代理店関係者)