鈴木亮平は肉体と精神を極限まで役に近づける「変態」なのだ
「『変態仮面』です! ヒーローなんですから、『仮面』をつけないと」
(鈴木亮平/フジテレビ系「だれかtoなかい」3月31日放送)
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ストイックな体づくりが代名詞のひとつである鈴木亮平(41)。司会の中居正広に「『変態』は大変だったね」と言われて、返した言葉を今週は取り上げたい。
2013年に公開された映画「HK/変態仮面」(配給ティ・ジョイ)は、鈴木亮平=筋肉というイメージを決定づけた作品だ。頭にパンティーをかぶり、ほぼ全裸姿。極限までぜい肉をそぎ落とした肉体美が話題となった。しかも、この役が難しいのは、普段はナヨっとしているということ。そのため、首回りの筋肉はつけないように工夫したという。
この翌年には映画「TOKYO TRIBE」(日活)でレスラー並みのギャングを演じるため、「とにかく食べて。1日8食。ぜい肉と筋肉を同時につけ」(日本テレビ系「しゃべくり007」15年10月26日)さらに増量。この年出演したNHK朝ドラ「花子とアン」では、ほぼ通常体重まで戻した。