苦節20年の「R-1」王者 街裏ぴんくが芸人仲間から慕われるワケ

公開日: 更新日:

 5月は「相席食堂」(ABCテレビ)、「耳の穴かっぽじって聞け!」(テレビ朝日)、「不気味な答え 恋愛考察ミステリー」(テレビ朝日系)に出演するなど「R-1」優勝後、活躍が目立つ街裏ぴんく。そこから見えてくるのは、芸歴20年目で「R-1グランプリ」優勝を飾った彼が周囲から慕われている事実だ。

 例えば、「相席食堂」ではR-1優勝前に、笑福亭鶴瓶から妻も含めた2人で「ご飯食べにおいで」と誘われたエピソードに触れている。初対面でまごつく妻に、鶴瓶は「もうちょっと我慢したってな」と伝えた。そのことで妻は「もうちょっと我慢しよう」と考え、街裏をサポートしてくれたという。

「耳の穴かっぽじって聞け!」では、R-1優勝後に届いた熱いメッセージを紹介。街裏が敬愛する先輩の米粒写経・居島一平からは「くだらねぇアンチの雑音は一切無視して笑顔でわが道を爆走せよ。カッコよかったぜ」、若手時代に大阪で切磋琢磨したミルクボーイ・駒場孝からは「街裏さんが勝たない世界がおかしかったんです」と連絡が来たという。

■高い評価と“祖父の指輪”

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり