STARTO本格始動で際立つ日テレのシタタカさ…TV各局×旧ジャニーズ“蜜月濃度”には微妙な変化
旧ジャニーズ事務所に所属していたタレントらが移籍した新会社「STARTO ENTERTAINMENT」(福田淳代表取締役CEO)が10日に公式HPを更新。「当社と契約した28組295名のタレントたちとともに新たなステージへと船出いたします」として本格始動した。
一方、同日、嵐は、新会社となる「株式会社嵐」の設立をスタート社のHP上で発表。「これまで以上に主体性をもち、これまで以上に主体的に判断をし、これまで以上に主体的に行動したい」と表明した。
旧ジャニーズ勢はエージェント契約とマネジメント契約のタレントが混在していると思われるスタート社、滝沢秀明率いる「TOBE」、そして、嵐やTOKIOなど“新会社設立組”の三つ巴状態で、旧ジャニーズ事務所の代表取締役である藤島ジュリー景子氏の変わらぬ影響力も取り沙汰される中、ズブズブの関係を築いてきたテレビ局の対応はまちまちだ。
「旧ジャニーズのタレントが出演する8番組を終了させ、新規の出演契約は行わない」としているNHKを筆頭に、フジテレビはTOKIO「トキタビ」など3番組を終了。テレビ東京も4月期の番組改編でも所属タレントを新規起用しない方針を示している。