大相撲名古屋場所観戦で間一髪…難を逃れた大村崑(92歳)が3年前から始めていたこと

公開日: 更新日:

 備えあれば……。まさにそんな一番だった。

 大相撲名古屋場所9日目、22日の取組でのハプニングに場内が騒然となった。この日もたまり席で観戦していた大の相撲ファン、大村崑(92)に王鵬に寄り切られて土俵から転落した正代が覆いかぶさるかに見えたが、崑ちゃん、間一髪、よけて逃げ切った。正代が崑ちゃんに当たったと思った土俵まわりのカメラマンがレンズを向けたが、崑ちゃんは両手で大きな輪を作って「大丈夫や」とやって大受け、その俊敏な動きには場内から拍手喝采だった。

 このシーンではたまたま隣にいた女性が席を立っていたことで、逃げ場ができたというラッキーも重なったが、それでもとっさに反応できなければ、アウト。インタビューなどによれば「ペッシャンコ。救急車ですよ」だった。

 大村が俊敏なのはライザップで鍛えた効果が大だが、3年前には「崑ちゃん90歳 今が一番、健康です!」という本を出して、86歳から始めた筋トレなどを詳細につづっている。この時、Zoomでインタビューに応じてくれた崑ちゃんはこう語った。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    (34)「一生に一度、1億円稼ぐには?」と渥美清さんに聞いたら「バカだね」と説教された会員限定記事

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    原英莉花は米ツアー最終予選会に臨めるか…イケメンキャディーとの破局がプレーに影響も

  4. 4

    岡本和真と村上宗隆のメジャー挑戦に“超逆風” 大谷バブルをブチ壊したMLB先輩野手の期待外れ

  5. 5

    石丸伸二さんについて、あたしの頭の整理がついたので、述べさせてもらう。

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  2. 7

    宮田笙子の喫煙を以前から把握か?体操協会に向けられる疑惑の目…“過去にも厳重注意”の証言

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 10

    嵐"25周年ライブ"めぐる日テレvsTBSの攻防…二宮和也「うん…やるんじゃない」がキッカケに