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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

“シン芸能人ファミリー”がテレビを2倍面白くする 風前の灯火だったが令和に突如蘇った!

公開日: 更新日:

 5日の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)のゲストは仲野太賀だった。朝ドラ「虎に翼」や前クールの連ドラ「新宿野戦病院」でも好演、2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主演も決まっている。

 仲野の父は中野英雄でくしくも30年前に「徹子──」に出演し、次男の名前を「太賀」とつけたことを話していて、そのVTRを本人に見せる場面があった。

 徹子に太賀の由来を聞かれ、「大河ドラマに出られるようにと思ったんですけど、ちょっと字は変えてね。僕が無理なんで子供にだけは大河に出て主役でも張っていただかないと、と思って。頼むぞという望みを込めて」と語る父。それを見て太賀は照れつつ、カメラの向こうの父に「大河出るよ~」とおどけた。

 中野は太賀の宣伝部長として自身のSNSで出演番組情報などを発信しているとか。そのうち親子共演もありそう。

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